IT世代の新入社員から思った事

4月はちょうど新入社員たちが新天地での生活をスタートさせる時だ。たまたま、そのタイミングで日本に来ていて、色々なNEWSでその光景を放送していたり特集を組んだりしていた。今年の新入社員たちは総してIT世代だという。子供のころからTVゲームにいそしみ中学に入ると普通に携帯電話が友人たちとの交流手段の中心になり、PC上でのネットワークで情報収集をすることが基本となっている世代。そのために各企業では、新人研修に新たなメニューを準備しなければいけないという。それは本当に基本的な礼儀作法や敬語の使い方、そして社会人としてのマナーなどだそうだ。本来であれば人と人との交流、目上の人との関係、そして成長していく上である程度、自然に身についていくべきことが欠如(極端な表現だが)している若者たちが多いという。実際にTVで放映されていた新人研修会社では、基本的なビジネスマナーのならず、挨拶の仕方から敬語の使い方までを教えるコースが、一人当たり7万円という費用にもかかわらず盛況だと紹介されていた。つまり採用した会社側でも新入社員のそのようばキャラクターを憂慮していると思われる。そして書店においても、ビジネスマナーのハウツー本や敬語の使い方、社会人としての基本的な知識などの本が特設コーナーに山積みされていた。
 基本的に超体育会系人間の私にとっては非常に古臭いとよく言われるし自分が完璧だとも思わないけれども、残念ながら言葉遣いができないとか基本的なマナーを身につけていない人との交流は非常に苦手だ。ついつい億劫になってしまう。でも、そう考えると、この先IT世代の若者たちが、その知識と環境と才能を駆使して、世の中を覆すようなインフラやビジネスや環境を作っていく可能性が十分にある将来に於いては、もしそれが礼儀とかマナーの無いものであれば自分には適応できない部分が多々出てくるのではないかという心配も無いわけではないが、今まで営業という職種を20年以上も続けていると、確かにITのおかげで情報の伝達や営業活動も楽で効率よくなった点や、この先、益々そのIT偏重の傾向が増してくれば増してくるほど、逆にフェース トウ フェースの重要性がさらにクローズアップされていくような気がしてならない。

 

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