2008年は「ウェブ時代をゆく」

2008年が幕を開けた。今年はどんな年になるだろう?サブプライム問題、原油価格の高騰、アフリカ、パキスタン、そして中近東問題。少なくとも昨年の不安要因をそのまま残したかたちで新しい年はスタートした。このような情勢が自分の仕事にどのように影響するかについては実際にビジネスが動き出してみないことにはわからないと思う。しかしながら、この激動(あえてそう呼ばしてもらおう)の時代に去年と同じことをしていては何の進歩もないので、何か新しいことを少しでも考えて行きたいというのが自分の希望だ。そんな中、昨年末(11月)に刊行された梅田望夫さんの新作「ウェブ時代をゆく」を読んで、すさまじく感動した。そして「これはうかうかしていられない」という気持ちを強く抱いた(梅田さんの本を読むといつも自戒の念に駆られてしまいます…)。とにかく衝撃的な本だった。そして私自身の2008年のテーマは、この本の内容を咀嚼することから見つけてみようと思った。
 まず序章の「一身にして二生を経るが如く」という環境に自分がいるということ、そして梅田さんも書かれているように「あとの半分」を過小評価することに対する危機感を残念ながら強く感じてしまった。それほど自分の生業において、この時代の最大のメリットをほとんど生かし切れていないということだ。会社のHPは持っているが正直言ってしまえばこれは会社案内以外に何の役目も果たしていない。逆に競合メーカーに会社の情報をさらけ出しているだけの状態かもしれない。ホームページのコンセプト自身が昔のままで何の進化もしていないのだ。自分自身も、よくよく考えてみれば単純に情報収集とコミュニケーションの手段としてしかインターネットを利用していないのが現状だ。確かに昔と比べたら物凄い効率のよさと時間の短縮にはつながっているが、その分の時間を有効に使っているかといえば相変わらず仕事中心の毎日で、効率が良くなった分、今までの何倍も仕事をしているはずなのに、その見返りは何倍には程遠い世界だ。
 本書はこのような状況からいかに進化し「どういう心構えをもって生きていくべきか」ということをテーマに数々の指針をあたえてくれた。そして文中にちりばめられた数々のキーワードは2008年の自分の心構えを構築するのに必要と思われる。「好きを貫く精神」、「けものみちを歩く」、「知のゴールデンエイジ」、「手ぶらの知的生活」、「群衆の英知を身につける勉強法」、「自らの内部にカサンドラを持て」、「ウェブリテラシーの習得」、「自助の精神」そして「もうひとつの地球」。本当に挙げていけばきりがないが、その一つ一つがすべてこれからの自分にとって参考にすべき事柄であると思った。詳細に関しては、ぜひ本書を読んでいただきたい。
さて、少しまとまりがなくなってしまったが、先にも書いたように私はこれらのキーワードを咀嚼し理解することから、これからの生きざまを構築するのと同時に、「自分の生業に時代に即した変革を加えていく」ということをテーマに2008年を駈けてみたいと思う。

最後に梅田さん、いつも本当にありがとうございます!

 

 

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