サウスウェスト航空の機敏

仕事がら、サンディエゴに行く機会が多いのだが利用するのはいつもサウスウェスト航空だ。アメリカの航空会社でUNITEDやAMERICANの最大手を尻目に唯一利益を出している航空会社として有名。しかし彼らのサービスや動きをみているとそれもうなずける気がする。まず社員に妙に屈託がなく明るい感じがする。きちんとした制服に身を包んで神妙な面持ちのほかの航空会社とは違ってサウスウェスト(以下SW)の制服はボタンダウンシャツにチノパン。夏はそれがポロシャツに代わる。畿内を動きまわる作業にはうってつけだ。そしてたまに冗談を交えた軽快なアナウンス(時に耳障りな時もあるが…)もイメージ的には明るい。そして、運営もユニーク。乗られた方はわかると思うがシートのアサインができないというか不要で乗り合いバス同様のシートは早い者勝ち。いいシートに座りたければ早くチェックインすればいいという感じ。これによってある意味複雑なシートの管理や配分が不要になり、かなりの合理化ができていると思う。加えて飛行機会社の課題である「どれだけオンタイムで離発着できるか」という点に関しても、従業員がみな協力して取り組んでいる姿が見れて小気味よい。SWは着陸後客の誘導が終わるとキャビンアテンダントが自ら手袋をはめて客席の清掃を始める。あえて専属の人間に委託せず、できる事を最大件に短時間で実行するという合理性もあって、着陸後は給油の時間のみでの出発ができるようだ。
待つ側にとっては5分10分の遅れが気もちを憂鬱にさせるものだが、彼らの真摯(?)な姿を見ているとそれも許せてしまう気がするから不思議だ。そんなわけで今までは、そのような合理が功を奏して価格的にも低価格を打ち出し、それでメリットを出していたようだが、たとえ燃料費の値上がりで他の航空会社と差がなくなっても、同じビジネスパーソンとしては機敏さを常に意識させるSWを今後もひいきにしたい気がする。

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