GOOGLEの大胆計画を垣間見る

このところの景気後退、それに加えて強烈な円高による利益の縮小。とにかく今年は本当に大苦戦を強いられている。下手をすると会社の存続にも影響しかねない状況にかなり頭を抱えている。そんな中、かつての上司でいまはGOOGLEのアカウントマネージャーであるI氏とランチをともにした。はたしてGOOGLEのような大企業は、このような状況をどう見ているかというと、「楽観視はしていないが非常に興味のある状況で、間違いなく次のビジネスチャンスになるであろう」との見解。ただ非常にいい機会なので、プロジェクトの見直しや人員の削減等会社のシェープアップを並行して行っているとのことだった。自分はこんなに打ちひしがれているのにいったいどういうことかと問いただしてみると、まず大企業においては景気が低迷して来ると最初に削減や見直しを課せられるのが広告宣伝費であり、今までTV広告などに惜しげもなく大枚をはたくことができたのに、その縮小のために新たな見直しを迫られ、そのような既存のPRよりも、実はかなり安価で効果を上げることができるであろう「連動検索型広告」により強い興味を持ち始めている状況で、その引き合いが増えてきているとの事。そのために既存のビジネスモデルは多少の動きもあるものの、今後も堅調に推移していくだろうということだった。う~ん、なるほど。確かに今後激変が予測される、新たな広告マーケティング市場の変革に、昨今の状況はかなり寄与しているようだ。
 加えて現在、売上の5%にも寄与していないYOUTUBEが、この先さらに細かく市場のニーズにマッチしたトラフィックの構築には不可欠だとの話も伺った。具体的なことは聞けなかったが、2000億円の大枚をはたいて購入した会社を収益型モデルの先方としてこの先どのように変えていくかは興味津々である。そして今年発売されたG-PHONEと搭載OSであるアンドロイドは来年以降間違いなく爆発するのではないかというのが同氏の大胆予測。これは非常に信憑性もあった。彼の見解はI-phoneなどの隆盛によって、PCに依存する部分が実は携帯端末で十分に補えるという認識が浸透したため、これだけ景気が悪くなると高額商品、特に安くなったとはいえ$7~800もするPCには目もくれず$200で手に入る携帯端末を購入するようになる。このような状況が今年のクリスマス商戦で顕著になれば、当然PCの大手、DELLやHPもその矛先を変えて携帯端末市場に参入してくることが考えられ、それに加えてACERをはじめとした台湾勢も$500PCよりもさらに安価な通信機能付きのPCモデルの供給をスタートする可能性がある。その際にGOOGLEのOSであるアンドロイドを採用してくれれば、すでに彼らのマーケティングTOOLが山のように搭載された同OSを利用して、そのような端末を利用しているユーザーに対して、今後は年齢別、環境別、性別などの細分化された広告など、さまざまな手法で広告業界のアドバンテージを取ることができる。という見解だった。なるほどすごい!もちろんそれは天井知らずの資金力があってこそなせる業でもあるのだが、その遠大な計画は非常に興味深かった。今はだいぶ株価も下がっているけど来年のGOOGLEの動向は本当に乞うご期待!っと、その前に自分のこの先をまず真剣に考えることがファーストプライオリティだった…。トホホ~

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