Archive for 01/09/2014

2014年は考える年だと思う!

遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。

昨年後半の話になるが、ゲーム会社大手のSE社のこちらの代表を務める友人と食事をした。その際、彼からスマートPHONEのおかげでゲーム業界の状況は一変してしまったとの話を聞いた。
今ゲーム(アプリ)の購入は、これら端末でのダウンロードが主流。ダウンロードされるGAMEもTOP10の殆どが従業員も10人未満の小さな会社だという。かつて大手ゲームソフト会社は資金力があり、ゲーム機器のハードウェアとタイアップすることで最初からかなりの販売数を確保できたが、いまではその構図も崩れ、おまけに価格もタダ同然のものが増えてきたので、何十億もかけてゲームを開発しても、その回収が容易ではなくなっているとの事だった。勿論日本ではガンホー、DeNAなどゲームで業績を伸ばしている会社も多いのだが、既存の大手にとっては非常に厳しい戦いを強いられているようだ。
また年末に、アドバイザーを務めるJETROのイノベーションプログラムの忘年会があり、同じアドバイザーのKさんから日本の状況についてのお話を伺った。Kさんは、かつて日本の大企業に勤務。その後スピンアウトしてシリコンバレーで起業し、日本人起業家として初めて自社をNSADAQに上場させた人物であり、現在は3社目の会社を立ち上げ運営している。彼曰く、この先日本の大手が生き残る方法はCARVE OUTしかないという。つまり、大手を分社化し、採算性の取れる事業に集約していくという事だ。Kさん自身の経験もあり、また自分自身、大手の日本メーカーとの付き合いで、事あるごとく同じような感じを受けていたので非常に共感できた。確かにこの先の成長分野である電池やモーター、また代替エネルギーの市場で非常に実力のあったSANYO,PANASONIC, SONY、SHARPは、コンスーマー分野立て直しの為に、新規の開発費などを潤沢に供給できない状況にあると容易に想像できる。これでは国を挙げて、これらの分野で世界の覇権を狙うアメリカ、そして韓国、台湾をはじめ、インドや中国の新興勢力のとの戦いに勝ち抜いていけるのだろうか?そうでなくとも人材を中心としたリソース自身、既にすごい勢いで流出している現状がある。なので大手はこのような状況を今こそ熟考し大ナタを振るうべきだと思う。

昨年聞いた、これらの話に殆ど関連性はないのだが、考えるに今年は大きな変革が必要な時期であり、少なくともそれに気づいてどう動いていくかを考えるべき時期ではないのかと思う。今までの大手偏重のスタイルは少なくとも大きく変革していくのではないか(というかそうならないといけない)?また、これらの既存大手と仕事をしている中小町工場も、それに気が付いて何らかのアクションを真剣に考える時期に差し掛かったのではないか?間違いなく大企業はそのまま残るであろうし、そこからの仕事は継続するかもしれない。しかしながら最近の円安傾向は、何となく儲かって景気が良い雰囲気を醸し出してはいるが、明確な成長戦略を打ち出せないアベノミクスのもとで、この先も、この雰囲気が継続するのだろうか??株価に関してもリーマンショック以来、確実に景気回復している諸外国の中で一向に明確な回復の兆しが見えない日本の株式市場においては、投機目的の諸外国からの買いが増えて商い額は増大する可能性は十分あるが、これは決して実体経済の裏付けとは言えないと思う。このあたりをよく考えなければならない。

2014年は、上記の話を例とすれば、個の活躍が著しいゲーム業界、そして今や手かせ足かせで大きな鉄の球をずるずると引きづりながら歩いているような牛歩状態の大手家電メーカーに依存しない中小企業やスタートアップが活躍するフィールドが間違いなく広がってきていると思う。言い換えればこのチャンスに、どのように考え行動していくか、このあたりを繰り返すようだが真剣に考える年にするべきだ思うし、ここで考えるか考えないかで大きな差ができてくることは明白のような気がするのだ。

という事で最初から相変わらずまとまりがないですが、何か気づきやグローバル化のきっかけになるような話題で今年も行きたいと思います。一つ宜しくご笑読お願いします。

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