Archive for 12/17/2010

次世代端末の功績

 早いもので、もう今年も残すところあと2週間になってしまった。ブログも忙しさにかまけてだいぶサボってしまいました。どうもスミマセン。弊社がメインでお付き合いしているメキシコの工場の多くは今週末から年明けまでのクリスマス休暇にはいる。全体からみればアメリカ市場向けのビジネスはい昨年より、だいぶ回復してきたのだが、日本の各TVメーカーにとっては、試練と大きな変革を余儀なくされた年であったに違いない。そんな中、残念ながら実際の製造は日本のメーカーではないが、新たに期待の新製品であるグーグルTVがリリースされ、自分もきっとこれが再びTV市場に旋風を巻き起こすのはないか?と前のブログで大胆予測をしたのだが、実は結果は散々で(本当に予想が大幅に外れてしまってナサケナイです。。。ごめんなさい)、年内(2010年度)の総生産台数に対して、わずが10分の一程度しか売れていないという結果だったようだ(スミマセン。。ここでも前回の記事で一つ間違いをしておりました。前回総生産台数200万台と書いたのはTV全体の数字でインターネットTVだけではありませんでした)。そのため、このインターネットTVの来年度の増産計画に鼻息を荒くしていた、協力製造メーカー各社もこの年末にきてがっくりと肩を落としてしまった感じである。

 確かに市場の成熟度という大きなポイントはあるのだか、S社の製品自身、ディスプレイのデザインはまだしも、その操作性の複雑さと前時代以前をほうふつさせるリモコンのデザインと操作性の悪さは酷評されていた。おまけにマーケティングもお粗末で、ディスプレイ付きのTVは$600なのにセットトップBOXタイプのものでも$400.。これでは$99のアップルTVには勝てるはずがない。そしてTVという位置づけの販売戦略も考えてみたらちょっとお粗末だ。普通、どの家庭にも1台や2台のTVは当たり前であって、そこにさらに機能は異なるが、もう一台のTVを加えるというのはやはりかなりの抵抗があると思う。それであれば、たとえば名称はTVであっても寝室でベッドに横になりながら好きな映画やサイトを観れるとか、キッチンに設置して、料理番組やレシピのコンテンツに特化した扱い方、つまり用途や目的に応じて自由に使える新しいTVみたいな感じを前面に出した戦略をクリエイトすべきではなかったか・・・。とまあ、断片的に聞いた悲惨な売り上げレポートからそんなことを考えてしまったのだが、この製品自身に関しては、思うにI-phoneのように、3年ぐらい前に発売された当時は、ただのタブレット型の携帯電話であったのが、電話機能に通常のインターネット機能を融合させただけでなく、そこにコンテンツを豊富に盛り込んだり、極めつけは豊富なアプリを利用でき、さらにカメラや動画撮影などの性能を格段に上げることによって、飛躍的にそのシェアを伸ばしていったように、インターネットTVも、そのうち使い勝手が理解され、豊富なアプりケーションがそろい、そして映像も現行のTVをも凌駕するくらいの品質になれば、そのシェアは飛躍的に伸びるような気がする。

 さて、I-phonenアプリケーションだが、本当に、その種類の多さと性能の凄さには驚かされる。音声検索ではI-PHONEのマイクに向かって必要なものを話すだけで、そのサイトを検索できるし、行きたい場所を言うだけで場所の地図情報が現れる。なんと全くの日本語発音でもきちんと対応してくれるから、その完成度の高さには驚かされる。そして今日友人の紹介してくれたアプリは驚愕そのもの!なんとI-phoneの動画で撮影するものが、そのまま翻訳されてしまうという代物だ。たとえばスペイン語のメニューを撮影すると自分のI-phone上には、そのスペイン語が英語で表示されるのだ。びっくりした!ここまで来ると、まるで近未来のテクノロジー。やりたい事や知りたいことは、この小さな端末ひとつで、すべてが可能になってしまうといっても過言でもなんでもない。 そしてその夢をかなえてくれる端末は便利さというだけでなく、医療現場における管理や実際の診療に無限大の可能性を与えたり、今まで不可能に思われていた高度の遠隔医療の現場に貢献したりと人々の暮らしや今まで考えられなかった様々な環境にも夢と希望と幸福を与えている。

 もう10年以上の付き合いのある友人のYUMIちゃんは、年を感じさせない(失礼)、元気溌剌なお母さん、2人のお子さんも元気に育ってお姉さんは大学生。長男のWATA君は高校生。彼は1歳のときに自閉症と診断され、言語障害のために言葉をうまく発することができない。YUMIちゃんは、そんなWATA君を全く環境、そして医療制度や習慣も異なるアメリカという地で一生懸命育ててきた、きっと並大抵の苦労ではすまなかったとは思うのだがそんなことをおくびにも出さずいつも笑顔のYUMIちゃんを見ていると、ついつい自分も元気になる。そんなYUMIちゃんが、いちばん苦労をしてきたのが、いかにしてWATA君と意思の疎通をもつかということだ。言語に障害がる為にWATA君は言葉もうまく理解できないし自分の気持ちを伝えることもできない。WATA君の障害はパニックに陥ることが多くあり、これが始まると本当に手がつけられなくなる。それを少しでも軽減するために、その時の気持ちや感情を絵にしたカードを見せることによって意思の疎通を図ろうと努力した結果、WATA君自身も徐々にその理解度が進んできた。そしてそ理解度がますにつれて、カードの数も多くなり、多い時にはそのカードだけで16kgにもなる荷物をYUMIちゃんはWATA君との外出のたびに持ち歩いていたそうだ。その後ノートパソコンが普及し、自分が作ってきたようなカードをアイコンにした新しいソフトや端末が発売されたのだが、PCベースでは、やはり使い勝手が悪く、ソフトに至っては、価格が$5,000もするような高額なものだったそうだ。
 そんな時、新しい端末が発売された。I-phoneだ。勿論携帯電話だから持ち運びは簡単。キーボードに依存しない操作性と、豊富な容量で、16kg分のカードをうまくソフト化すれば問題なくアプリとして保存することが可能ではないかと考えたYUMIちゃんは、シリコンバレーは優れたエンジニアが豊富にいる土地柄、さっそくエンジニアの友人たちと相談。そして基本的はアーキテクチャをまとめ、今までの製品の不足点や不備な点を補いながら賛同するエンジニアたちと共同で独自に開発したソフトがVOICE4Uだ。会話補助ソフトとしてAPPS市場にリリースされたこの製品は、今までの価格の何十分の1で購入でき、I-HONEのみならず、I-PADやアンドロイド端末でも使用が可能。同

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