Archive for 06/10/2008

新型iPhoneの発表に見るアップルの脅威!

アップルのWWDC(ワールドワイドデベロッパーズカンファレンス)で、やはり誰もが予想していた事だが新型iPhoneが発表された。3G機能搭載。価格は$199で世界同時発売だという。もちろん日本でも発売されるわけだ。このiPhoneが日本の携帯市場でどのような評価を受け、数々の競合他社を相手に健闘していくかは、非常に興味のあるところだ。なんせ日本の独断場でもある(というか当然なんだけど)、携帯市場に殴り込みをかけるわけだから…。ひとつ言えていることは、以前最初のiPhone発売の時にも、このBLOGに書いたのだが機能的に見れば日本にある携帯電話の方が数倍充実しているように思われる。当然日本語の機能はあるものの、あれだけメイルをこまめに使う日本人にとって、そのあたりの機能が充実しているかどうかは非常に疑問だし、すべてグラフィック管理で表示される本体のバッテリーの持ち時間も切磋琢磨され続けている日本の形態とは違って、格段に劣るかもしれない(そういえばアメリカでは携帯の簡易充電器見たことないなあ)。しかし、そのデメリットをもカバーしてしまうほどの機能は十分にあるようにも思える。まずグラフィックの美しさ、そしてファッション性、くわえて自分がまるで魔法使いにでもなったように錯覚してしまうほど、指先の動きでコントロールできる操作性などマニアックなユーザー、ファッションにうるさい若者、そしてハイセンスな女性には間違いなく浸透してく可能性がある。加えてエンジニアを虜にして離さないアップルならではの機能が満載されていることも見逃せない。私の友人のスーパークリエイターが以前「iphoneはガっツリ来てますよ!」と興奮して話してくれたのは、ほんの些細な機能なのだがイヤレスで話ができるBLUETOOTHのヘッドセットがOPTIONであり、そのヘッドセットは通常個々に充電、もしくは電池を搭載しなければならないんだけど、そのバッテリーの残量が、きちんとiPhoneの画面に表示されるのだそうだ(純正のもののみ)。自分もこの種のヘッドセットを使用していて、肝心な時に電池が切れたりして困ったこともあったので、それはきっと便利だろうと思ったのだが、こんなちょっとした機能がアップルマニアにとってはたまらないらしい。そして、このような充実した機能やデザインが一般にも理解されるようになったとき、それはアップルの脅威として我々の前に登場するのだろう。まるでI-Podが瞬く間に日本メーカーの牙城であったポータブル音楽機器市場を席捲してしまったように。。。
このiphoneの日本での発売がそうならないことを日本人としては切に願いたいところであるが、昨日のコンファレンスで、総帥スティーブジョブスがこの新型iphoneを満員の会場で発表したとたん、会場を揺るがすような大歓声が上がったという話を友人から聞いた時、日本メーカーのまさに独断場であるはずの家電商品で発売される新商品で、これだけの期待で迎えられるものが最近あるのかと考えると、残念ながらその敗北が垣間見えたような気がしてしまった。。。

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