Archive for 11/09/2007

製造プロセスのニッチを探せ!

先日客先であるM社のプロセス担当のNさんとMさんと歓談。現状の製造プロセスのお話などをうかがう。最近は同じTVを生産するにしてもブラウン管時代の片鱗もないほど、その内容は様変わりしている。今までのアナログからデジタルへの移行により、生産設備の精度向上や、人が介在する工程が減ったために、ある意味でプロセスにおける不良は激減したという。ただポカミスやオペレーションの不備に伴う些細な問題が、品質に大きな影響を与えるようになった。というのも生産される商品の単価が上がったからだ。このような本当に些細なミスや問題点の解明と解決が歩留まりの向上に不可欠となる。ただそれは本当に小さなことで、それを探し出して対策するということはなかなか骨の折れる作業だという。たとえば今まで恒久的に発生していた部品の挿入ミスなどの不良が最近では実装機の精度向上や機能アップにより、ほとんど見られなくなったが、突発的な同じ不良は継続して発生するらしい。その不良を解決するためには、まずいくつもの要因が重なり複雑怪奇になった原因の究明に多くの時間を費やさなければならないらしい。
話をうかがいながら考えた事は、私の立場から言えば、そこにニッチが存在する。同じ製品を生産していれば同業他社も同じ問題に頭を抱える場合がほとんどだと思うが、その問題を解決できるツールや資材を発掘もしくは開発していけば、需要は見込めるということだ。もちろん自分が無知ではいけないしプロセスを理解していかなければならない。ただ、そんなところにもう少しフォーカスしていけば、まだまだチャンスはある気がした。些細なことでもアテンションして商材開拓にうまくつなげていきたい。

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