やっぱり為替はわからない

ここ2週間ほど、株価の乱高下(特に下落)に呼応するように、為替のレートも乱高下している。円高の傾向が強くそういう意味では、弊社にとっての痛手も大きい。3週間前までは1ドルが120円を超えていたと思う。それが一時112円台まで上昇。その差は10円近かった。換算レートで10円違うということは1,000万円単位で考えると100万の変動になる。ウチのような小さい会社が100万円の利益を捻出するためには少なくとも1,000万円の売り上げが必要だ。それがこのレートの変動であっという間に消えてしまう。恐ろしいことだ。もちろん、そのリスクを回避するためには、全てドルで決済できればいいのだが、日本の中小企業との取引が中心、まして円取引の慣習にどっぷりと浸かっている環境でドル建てでの商売はまず出来ない。また銀行で為替をヘッジ(予約)することも出来るのだが、そのための手数料が派生するのと同時に、売買の期間までが厳密に決められてしまうので、これまたへたをすると逆に利益を失う羽目にもなりかねない。そんなわけで為替の相場をみては一喜一憂する今日この頃である。でも、この為替相場で何百億円もの売り買いを毎日しているディラーが存在している。このくらいの単位でびびったりして居る自分には彼らの神経と精神力はまったく理解不可能だし、自分には絶対無理だとつくづく思ってしまうが、いわば究極のギャンブラーたちの、その精神力は見習いたいとも思う。

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